【開催延期】はなうたからつくる音楽会 プラス
※こちらのイベントは開催時期未定の延期となりました。開催が決定した際には改めてご案内いたします。
暮らしを少し楽しくする、“はなうた”が主役の作曲初歩講座。
「はなうたからつくる音楽会」は2018年にスタートし、「はなうた」という普段何気なくできてしまう行為にヒントを得ながら、曲作りへの第一歩を後押しすることに取り組んできました。
今年は今までの流れを汲みつつ、出てきたアイデアを、時に理論や既存の研究の助けを得ながら客観的にとらえ、楽曲の組み立てや作曲行為への理解を深める要素も「プラス」する講座として再登場します。
はなうたからつくる音楽会(プラス)では、月に一回程度集まって、テーマに沿い曲の成り立ちを学んだり話し合ったりしていきます。
同時に、はなうたの気軽さ、はかなさを忘れず、今ここで起こる音や出来事を味わうセッションを行ったり、表出した音に含まれる説明のつかない事柄に注目し、それを共有したり育んだりする時間も忘れません。
例年通り発表会を予定しており、年に一回程度、自分の音楽を自分の手で披露するチャンスにも恵まれます。
音楽作りをやりたいけれどどこからはじめたらよいやら…そんな方にも、少人数制のため丁寧に寄り添い指導させていただきます。
聴く音楽からつくる音楽へ。新しい一歩を踏み出してみませんか?
内容 | ①自己紹介(5分) ②毎月の共通課題「はなうたウォーミングアップ」(15分) アイデアをだしやすくするためのセッションの時間です。 ③2月のおさらい(10分) 「音楽って何でできている?」で皆さんからあがった気づきについて、振り返りと補足のコメントをします。 ④3月のテーマ「リズムを感じよう」(90分) 実験1:「マス目入りはなうたくん」を使ってぬりえ ・できたぬりえをDAWソフトを使って打ち込み、音として再生してみます ・できあがったパターンを繰り返して聴いてみます 可能であれば、はなうたや言葉などをのせてみます。 ・打ち込んだものに変更を加えながら、他のパターンも探ってみます ・打ち込みによって音に変換されたものを、さらに手拍子や打楽器など、身体を使った演奏に変換することに挑戦してみます 実験2:身体の動きや呼吸、見ているものからリズムを探す 生活している中で「リズム」として捉えているものはないでしょうか。自分自身や風景から探します。それらがどうしてリズムとして感じられるのか、話し合います。 まとめ・補足:「拍子」、「リズム」という概念について、いくつかの文献を参考にしながら話し合う ⑤4月の予告(5分) 「メロディってなんだろう」 来月のテーマについて少々お話しします。 |
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日時 | 3月29日(日) 10:00〜12:00 |
場所 | 千駄木 HAGI STUDIO |
対象 | 中学生以上 |
持ち物など | 特になし。 ウクレレやアコーディオンなど、アコースティックの楽器をご用意しています。 使ってみたい楽器をお持ちいただくのも大歓迎です(音量に制限があるため、お申し込みの際にお知らせください)。 |
注意事項 | ※新型コロナウイルス感染拡大に備え、延期とする可能性がございます。 ※現在は上記の理由によるキャンセルの場合は、キャンセルポリシーに問わず、ご返金いたしております。 |
定員 | 6名 |
料金 | 2000円(税込) |
ご予約はこちら | https://hanauta0329.peatix.com/ 講座コード:K-044 |
申込締切日 | 当日まで |
<リーダーのプロフィール>
西井夕紀子(にしいゆきこ)
作曲家。舞台、映画などへの楽曲提供を行う。
参加作品は東京国際芸術祭演劇作品『アトミック・サバイバー -ワーニャの子どもたち-』、ドキュメンタリー映画『おとなのかがく』他。大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2015をはじめ各地アートプロジェクトにも参加。
フィメールロックバンドFALSETTOS メンバー。東京芸術大学音楽学部音楽環境創造学科卒業、同大学院修了。
photo:廣田達也